イナンナの会の帰り道、何気なく栄町を抜けようとすると、音楽が聞こえてきた。なるほど、ここが「
生活の柄」か。
入口には「本日
ジョニー宜野湾ライブ」とある。ああ、そうだったのか、それでジョニーさんの曲が流れてるんだ、などと思いながら、太平を一合頼んでカウンターで飲み直していると、おっとジョニーさんがやってきた。
完璧なる笑顔
どうやらまだ終わったところだったらしい。「運転代行お願いね」と店の人に頼んで、打ち上げのビールをキュッと引っかける。この人とにかく楽しい。ずっと冗談ばっかりいっている。根っからの芸人だなぁ。
マスターがギターを持ってくると、即席のアンコールステージが始まってしまった。HEART BEATS時代の歌を気持ちよさそうに歌う。店につどっていたお客さんにとっては懐かしい青春時代がよみがえる。
「みんな懐かしいっていうけどよ、オレ、HEART BEATSの時はボーカル取ってなかったんだよね、ガハハハ」。いつものネタと分かっていても笑ってしまう。
いつも周りを笑わしながらとってもクールな目をしている。きっと豪快そうに振る舞いながら、繊細な人なのだろう。芸人さん独特の頭の回転の速さも感じる。
「じゃね、帰ろうね」。運転代行が来るまでの短い時間だったけれど、間近でジョニーさんの芸を堪能できてラッキーだった。最近ようやくジョニー宜野湾の楽しみ方が分かってきたような気がする。
あんまりえらそうに書いていると、後で裏で締められそうだけど、芸人さんってそういう凄味というかトッポさがある方が面白い。
今度逢った時も、よろしくゆたしくとみぐしく。