先日、移転のため閉店したJAZZ Barコントラバスハウゼが営業を再開。プレオープンに行ってきた。桜坂から美栄橋駅前へ。いったいどんな店になっているのだろうか。
旧コントラバスハウゼは、さっそく取り壊されてしまいました…。
コントラバスハウゼはコントラバス奏者の高江洲章さんのお店。以前はグランドオリオン通りを突き当たりまで行くちょっと手前にあった。最初に店に入った時には勇気が要った。周りが更地になった真ん中にぽつんと残った建物は、頑固に立ち退きを拒んでいるようだったからだ。それにハッキリ言ってぼろかった…。
けれど、ほろ酔いの帰り道、JAZZの演奏に吊られてドアを開けた。というかドアは開けっ放し、演奏の音は外に漏れていた。以来、ちょっと飲み足りない時に、時々立ち寄るようになった。秘密の匂いがするこういう店が私には心地よい。お客さんも変わっていて面白い店だった。
さて、美栄橋駅から沖映通りを渡った向かいのビルの2Fへ移転と聞いて、どんな店になったか行ってみた。階段のところに以前の店のボロイ(失礼)看板があった。何となく安心して階段を上るとピアノが聞こえてくる。場所に間違いはなさそうだ。しかし入口えらくゴージャス。
JAZZ IN NAHAのカマンタ先生熱演
店内に入るとスゴイことになっていた、おしゃれなラウンジ風に大変身。大理石っぽい床に絨毯を敷いてあり、店の真ん中にはグランドピアノ、横にはコントラバスを構えた高江洲さんが演奏している。奥にドラムが据えてある。演奏している脇には低いソファー、反対側が長いカウンター、奥にはちょっとしたテーブル席もある。大人な雰囲気の店だ。
演奏好きなお客さんが次々に演奏に加わった。カマンタさんに誘われるまま、不肖私もBlues Harpで参加。カリー付けになったのかどうなのか。
カウンターには常連客らしい人達が座っている。あれれ、噂の編集長もいるぞ。気が付けばあの髭のピアノ弾きは屋良文雄さんでは? 色んな人が御祝いに来ているなぁ。今日はプレオープンで、5月10日にグランドオープンするそうだが、明日から店は開けるとのこと。
桜坂界隈は、今急速に変わっている。五月には新茶屋も立ち退きらしい。道ができて新しい建物が建ち、今の雰囲気が無くなるのは寂しい。本当はコントラバスハウゼも、桜坂で移転先を探したそうだが、夜中に気ままに演奏を楽しめるような物件はもう無いのだそうだ。
ここはもう歓楽街ではないようだ。