てんぶす那覇の正面に、赤瓦のゲートが設置されつつある。琉球赤瓦の屋根に琉球石灰岩のパネルを貼り付けた柱。守禮門を連想させる門の上には筆で書かれた「てんぶすモール」の文字。
この門を見て疑問を感じるのは私だけなのだろうか。確かに沖縄風なのかも知れないが、これが本当に「
那覇市ぶんかテンブス館(てんぶす那覇)」に相応しい顔なのだろうか。
現在、てんぶす那覇1階のフロアはテナント入居状況も厳しく、何か手を打たねばならないのはわかるが、
最初のコンセプトではここをおみやげ物コーナーにする予定はなかったのでは…。もっと建物全体の運用を根本的に見直さなければならないのではないだろうか。
那覇市文化テンブス館は、国際通りの語源ともなった「
国際劇場(のちの国際ショッピングセンター)」跡地に、「新しい那覇市の文化、芸能、工芸の発信拠点として、市民・県民や観光客に利用される施設」として作られたはずだ。
まずは、ウェブサイトの更新から行って欲しい。観光客に利用して欲しいのに、1ヶ月以上前に
企画公演の告知がなされていなくてどうやって呼び込むのだろう。まさか門を見た飛び込みの客に期待できるわけでもあるまい。
それとも私の感覚の方が、観光客のみなさんのそれと逸脱してしまっているのだろうか。もしこの門のおかげで、どかんとお客さんが増えるのであれば良いことではあるけれど、個人的にはいろいろ考え直さなければならないなと思う。