箆柄暦『五月の沖縄』ではいつもに比べてかなり制作に苦労した。原因はいくつかあるけど、一番大きかったのは1000件を越えるイベントが集まってしまったこと。
集まった原因は、もちろんゴールデンウィークともうひとつは母の日。沖縄の母の日は、ホテルと芸人さんのかき入れ時なのだ。それほどまでに母の日のイベントは多い。ウルマックストップでも紹介したが、こんな具合に。
◎母の日関連イベント(5/14)
▼平尾昌晃/牧伸二他 (パシフィックホテル)
▼稲垣潤一(ロワジールホテル)
▼沖縄芝居 照屋政雄/玉木伸/親泊良子他(都ホテル)
▼乙女椿民謡ショー(ホテルロイヤルオリオン)
▼花わらび/泉&やよい(ホテル日航八重山)
▼劇団うない『昔子守節』(那覇市民会館)
▼劇団花園(名護市民会館)
▼劇団群星 『ある夜の出来事』『浜に咲く花』 (宜野湾市民会館)
▼劇団與座 『棒しばり』『泊阿嘉』『男の花道』(県立郷土劇場)
▼神谷幸一(ウェルサンピア沖縄)
▼池田卓(かりゆしアーバンリゾート那覇)
▼仲田幸子一行(サムシング・フォー西崎)
▼島袋本流紫の会前里琉舞練場(マティダ市民劇場)
▼舞踊集団『花やから』(日航那覇グランドキャッスル)
▼久高将吉/嘉数好子/八木政男他
『お祭り提灯』『仲里節の由来記』『神の恵み』(沖縄市民会館)
▼映画『母三人(1946年)』(桜坂劇場5/13〜19)
▼魅川憲一郎(万座ビーチホテル)
▼當間武三(かでな文化センター)
▼我如古より子と姫グループ (リザンシーパークホテル北谷ベイ)
こんなに劇団があったのかと思うほど、まだまだ沖縄芝居の団体があることに驚くかも知れない。沖縄芝居の劇団は、できるだけギャラの良いホテル、あるいはお客を呼びやすい会場の確保にしのぎを削る。那覇市民会館のように人気の箱は、抽選で決まるらしい。
ホテルでのディナーショーは、この日の売り上げが従業員のボーナスに影響するといわれるくらい重要らしい。母親世代の世代交代もあって、「稲垣潤一」なんてのも出てきていて興味深い。格の高いホテルにどんな芸人が出るのかを見るのも興味深い。