首里のライブバー「Sing」が、今月いっぱいで閉店することになった。といっても経営的な理由ではなく、龍潭通り拡幅工事の影響で建物建て替えのための立ち退きが理由。那覇の中でも繁華街から離れた場所で、Singは音楽の店として根を張っていた。
それは、コザの夕焼け番長とも呼ばれるローリー・クックさんが、唯一那覇で月イチのライブを続けてきたことからもわかるだろう。最後のライブとなった今夜も、ローリー・クック船長が締めた。船長の左手は、鉤爪になることなく完全復活。三時間熱唱の夜だった。お客さんもいっぱいで、踊りまくっていた。
しつこいアンコールにも上機嫌で応え終えて、ローリーさんも酔っぱらいの輪に加わった。しかし、しばらくするとまたギターを手にとって弾き始める。よなははるきさんとのアフターセッションが始まる。私もBlues Harpで参加。ローリーさんと初めて一緒に演奏できて感激。
Singはまず、首里から浦添に移転して、その後今の場所の建て替えが済んだら、首里の街に戻ってくるそうだ。まだ時期ははっきりしないけど、良い店になるといいと思う。首里の街にはライブの店が絶対に必要だ。
11/1は飛び入りセッションの日にするとのこと。11/3の首里文化祭の日は、店の前で恒例のライブステージを行うそうだ(店の前はひな壇状の階段になっているのでステージにちょうど良い)。首里文化祭を見に行く人は立ち寄ってはいかがだろうか。
そういえば、Singの木の階段や店内の雰囲気って、船(海賊船?)みたいな雰囲気だったかも知れない。
追記:
今週は、奥武山で産業祭り、新都心でRYUKYU民族の祭典(何度聞いてもスゴイ名前だよね、レニ・リーフェンシュタールか…)、首里の大綱引き「綾門大綱曳(あいじょううーんな)」、桜坂では『琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』の初日、栄町でも屋台祭りとまちなか美術館のオープンがあったりと、ものすごい週末。先週も凄かったけど。秋のオキナワは狙い目だと思う。