今年で40回目を迎えた首里文化祭に行ってきた。このお祭りは、かつて王府のあった場所、古都首里の人達の心意気が伝わってくる感じが好き。古式行列、市民パレード、旗頭、そして龍潭の仕掛け花火まで、大きすぎず小さすぎず、街のサイズに合っている感じがいい。

延々向こうの方まで旗頭が並んでいる。電線をよけるのが大変。
首里文化祭のハイライトはなんと言っても旗頭の一斉ガーエー。鳥堀から首里交番にかけての通りに旗頭が揺れた。少し空気もひんやりした中、囃し手の鐘の音が響く。進行役の人が合図をしてないのに待ちきれなくて振り出す町内もいて笑った。
初めて見た時は、旗頭って面白さがよく分からなかった。ヤマト的な視点から見ると、一人で見事に振ってみせるならカッコイイけど、倒れそうになるとみんなでサスマタのような道具で支える、それってありなのと感じたのだった。けれど今はこの旗を持ち上げる大変さも分かるし、持つ人、支える人、囃す子ども達、みんなで支え合うから良いと思える。
人混みを避けて入ったすーじ小を抜けたら、そこに公民館があった。近所の人の自転車や、バイクやらがたくさん停めてあった。庭に面したガラス戸はいっぱいに開かれたままで誰もいなかった。ここで旗頭の稽古をし、ここから旗頭が出発したのだなぁ。

これはバリガムランサークル、クンバンマスのほう。今年は舞踊付き。
沖縄県立芸大でも芸大祭が開催されていた。今年もガムランの演奏を楽しみにしていた。ジャワガムランとバリガムランのサークルがあるけど、ちょうど見ることが出来たのはバリガムランサークルのほう。会場はいっぱいの人だかりだった。
恥ずかしながら、未だに学祭といわれると、なんだか落ち着かない気分になる。秋の一日、存分に楽しめた。