毎年行われてきた伊勢丹新宿の大沖縄展の企画担当の方が来局。今年もかなりの気合いで準備中だそうだ。今年は7月25日〜30日に開催。28日は新宿エイサーも重なり、新宿の街が沖縄一色になる。
私たちにも何か一緒にやりませんかとお声がけいただいたわけだが、何せ規模が大きすぎて圧倒された。ウルマックスは沖縄の情報サイトとしては県内で最大規模に育ってきてはいるけれど、伊勢丹さんのサイトと比べたら桁が違う。一流百貨店ともなると、沖縄県庁の公式サイト以上の力がある。沖縄の経済規模ってやっぱり小さいんだなと痛感。
伊勢丹さんのフェアの中では、大沖縄展よりも売り上げをあげているフェアもあるそうだが、毎年特別な思い入れを込めて取り組んでいるとか。たしかにライブイベント一つとって見ても、こんなにタレントがそろう県はないだろう。箆柄とか、ウルマックスとか、78タイフーンfmとか、県内外を視野に入れた仕事をしていると、こうした沖縄に思い入れのある人たちがいろんなところのトップにいることで、さまざまなチャンスに恵まれていると感じる。私たちも沖縄も。
さて、きょうは『沖縄スタイル』の権さんと東さんにきていただいた。最近コンビニで見かけて、『ホントに旨い沖縄料理店』『仲村清司の独断偏見!!沖縄とっておきの隠れ家』の内容がいいなと思ったので、番組に出ていただいてお話ししていただいた。
権さんも沖縄に来て三年か…。三年も『沖縄スタイル』の編集長をやってきたというのは並大抵のことじゃないと思う。この雑誌のことを「移住を煽っている」と批判する人もいるけれど、編集部の取材にかけてきた力は半端じゃない。いまでは権さんの方がずっと沖縄の裏表、あっちこっち、隅々まで知っている。
その上で、表向き商業誌として「沖縄病」と称する人たちの期待に応えながら、沖縄の現実も伝えていきたいという葛藤も並大抵ではないと思う。そんななかから生まれた感じが『ホントに旨い沖縄料理店』『仲村清司の独断偏見!!沖縄とっておきの隠れ家』から感じた。
『ホントに旨い沖縄料理店』は三年間のお店取材を凝縮した一冊。ブログやフリーペーパーではできない、プロの編集者の仕事を感じる。『仲村清司の独断偏見!!沖縄とっておきの隠れ家』はグルメ本でもないし沖縄をおもしろおかしく紹介するエッセイとも違う、切実なものを感じさせる。書籍だよねこれって。インターネットではちょっとできない仕事だと思う。
もちろん今、広告に大きな予算を組めるのは沖縄では不動産くらいなので、本誌を支えるには不動産系の広告が増えている。それを見てまた「移住を煽っている」という向きの意見もわかるけれど、それはちと見方が単純過ぎじゃないかと思う。たかが雑誌一つが煽れるほど、移住ブームの根っこは浅くないと思う。
そのなかで権さんのプレッシャーってすごいだろうな。尊敬しています。体壊さないでね。老後は瓦家の縁側で、茶グワー啜ろうね。