11月15日から壺屋焼物博物館で開催されている『にしんだまじる転生展』だが、今日は博物館の広場でイベントが行われた。あいにくの雨だったが、まじるさんを慕う若いアーティストや変な人がたくさん集まった。
まずはハヂチバンドが登場し、音楽に合わせてまじるさんの詩の朗読とか。琉装のまじるさんはいつにもまして迫力がある。雨に濡れて艶が増した作品の前でまかふしぎなパフォーマンスだった。
この後、堀内加奈子&大城美佐子さんの唄三線。いつしか雨もあがり、曇り空がうっすらと赤らんだ。カチャーシーで盛り上がった後、まじるさんがみんなにお礼を述べて締めた。
急な雨にテントを並べてのイベントだったが、まじるさんが用意したわけでもなく、みんなが急遽持ち寄ったものだったそうだ。なにも言わないのに立派なテントが並んだことが、まじるさんにはとても嬉しかったようだ。
夜は、大城美佐子さんのお店「島思い」にて転生展の中打ち上げ。琉装のまじるさんと美佐子さんは時間を超越した存在感を放っていた。世が世ならば、首里のお城に仕えるお役人と那覇の町娘の道ならぬ恋の道行きといったところか。あまりにはまりすぎの二人であった。
ところで、なにやらテレビ取材が入っていた。でっかいカメラが2台とハンディが2台の4カメ構成。WOWOWの新番組「音楽遺産」の撮影だった。入り口近くにちょこんと座っていたのは山口智子さんだった。
山口さんは、美佐子さんと初カチャーシーに挑戦。とても初めてとは思えない動きをしていた。女優さんって、やっぱり観察力と再現力=表現力に優れているのだな。美佐子さんは仕切りと「ハートのある人だったわ」と話していた。
ところで、昔新宿で働いていたとき、同じ職場に栃木出身の大豆生田くんというパンクスがいた。背の高いロングモヒカンの怖そうな男だったが、よく「山口智子さんはいい人だ。昔オレがいじめられているとたすけてくれた」みたいな話をしていた。
今夜、山口智子さんにこのことを聞いてみたら、大豆生田くんのことを覚えていた。大豆生田くんの話は本当だったと、約15年ぶりくらいに確認が出来た。沖縄で…。
追記:
どうやら林次郎さんのところにも取材にきていたみたい。
照屋林助三味線店の日記にも取材の様子が書かれていた。