千葉智寿さんが、佐敷のシュガーホールの隣にあるシュガー児童館でハーモニカ教室を行うとのこと。子ども達相手なのだが、行ってみることにする。
最近は、子ども達が小学校の音楽の授業でハーモニカを体験しなくなっているそうだ。といっても自分が小学校の頃すでに鍵盤ハーモニカかリコーダーが使われていた。
しかも、今日は基本10holesのBlues Harp教室だ。音楽の授業で使われていたのは複音ハーモニカで、Blues Harpを学校で教えていたわけではない(学校でBluesおしえてたらちょっと怖いな)。ハーモニカを持って集まってくださいということになっていたようだが、Blues Harp持っている人自体まずいないはず。
なので、私が高良レコードにお願いして、Blues Harpを持って行って販売することにした。幸い良い時代になったというか、一般的なBlues Harpは2000円以上するのだが、HONERの一番安いプラスティック製のものなら500円で買えるようになった。中国製なら金属製で480円だ。教材にはちょうど良い。18個持って行ったハーモニカは全部売れた。
授業ではみんなでBlues Harpの音階を習い、Blues Harpの最初の一曲としてよく使われる「聖者の行進」を1stポジションで習う。簡単な曲なので、1時間くらいの練習でみんな何となく吹けるようになった。久しぶりに基本をやってみると結構上手くできなくてあせった。短音が綺麗に出ない。
最後に千葉さんが、「聖者の行進を」スケールを変えて吹いたり、汽車の音を模した曲を吹いたりして、高度な技をみせてくれた。子ども達は大喜びで拍手をしていた。この日千葉さんは、こどもたちと同じプラスティック製のBlues Harpを使っていた(ちょっと分解して調整はしていたけれど)。
思わず私が「今日みんなが買ったハーモニカと同じハーモニカでこんな演奏が出来るんだよ」というと、みんんなそういえばそうだよとまた驚いていた。ハーモニカって、プロが使っているモデルだってそんなに違いはない。そういう楽器なのだ。
それにしても、この子ども達はこれからこのBlues Harpにはまったりするのだろうか。真夜中の佐敷のサトウキビ畑の真ん中の十字路で、Bluesがきこえてきたりして。Blueの世界に足を踏み入れたらあんまりいいことないかも。教育上よろしくない楽器だったかも知れない(笑)。
高良レコードに本日の売上を届けたあと、久しぶりにとくふく堂に寄る。タイフーンfmが国際通りから首里に引っ越して一カ月くらいの間に、市場廻りでは閉店が相次いでいた。びっくりしたのは丸福レコードが閉まっていた。むつみ橋交差点から見えるあの看板は県立博物館・美術館に収蔵すべき遺産だと思う。