りんけんバンドを見に、北谷のカラハーイへいった。もちろんりんけんバンドは、90年に初めて見て以来、何度も見ているのだけれど、新しくなったカラハーイで見るのは初めて。
先日りんけんさんと話していて「りんけんバンドのステージはいつも変わらないよ。違うことは出来ないし、お客さんの期待することをやることが一番大事」と、繰り返しいわれた。
だが、ミュージシャンとして、変わらないでいる事って辛くないのだろうか。新しい挑戦をしないで、クリエイティビティは保てるのだろうか。それってただのルーティンワーク、仕事として割り切っているだけじゃないのか。どうしてもそんな気持ちが消えなかった。
しかし、そういう事じゃないんだとよくわかった。お客さんを確実に満足させるために、求められる物を磨いてゆくという極め方。それをお客さんが期待していると言い切れる自信に凄みを感じた。
それに今お客さんに求められている物は、自分で開発した必殺技で、誰かにこうしろといわれたものでもないし、むしろ変えろと言われても変えないで来た中で編み出した必殺技なのだ。自分探しの試行錯誤なんて段階は、とっくの昔に終えているのだ。
カラハーイという、自分たちの世界観を具現化した空間の中で、いつもと変わらないステージをこれでもかと披露する。なんだか、沖縄芝居の劇団みたいな一体感。さすが結成30年。すげえ物を見た感じがした。
会社経営者の人とかにも勉強になると思うよ。
追記:
りんけんさんのギターで、知子さんの歌のコーナー良かったです。知子さんの太鼓乱れうちも相変わらず迫力満点。でも、やっぱり11歳のドラマーくんでしょう。子どもに芸を仕込んで上手だねってレベルじゃなかったもの。センスだよなぁ。この子がいるから、また廻りの大人も引き締まるって所もあるんだろうなと思った。