おもろまちのシネマスQで『崖の上のポニョ』を観た。だって、早くこのポッドキャスティング(
「人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと」by町山智宏)が聞きたかったんだもの。
宮崎駿作品を観たのは、『もののけ姫』を97年にたぶんミハマの7プレックスで観たのが最後だったような気がする。同じ年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版に対していろいろ言っていた割には、随分影響されてるじゃないのと思った記憶がある。
いろんな伏線を張りながら、最後つじつまが合わないってところが一番共通してたと思うのだけど、『崖の上のポニョ』もそんな印象を受けた。つじつまはたぶんどうでも良いんだろうと思った。
人間が住んでいる海は汚いとか、ハムは添加物がいっぱいでやばいとか、ちょっと高齢者を描いてみたり、いろんな要素を入れてはいるものの、それぞれについて踏み込んだ描写は特に出てこない。
結局、車が疾走したり、海が(魚が)うねって船が弄ばれたり、おもちゃのポンポン舟を大きくして乗ってみたり、大好きなヘリコプタをやたらいろいろ飛ばしてみたり、古代魚を泳がせたり、そういう絵が描きたかった映画なのではないだろうか。
なんにも考えずに動きだけ楽しめばいいのかも知れないけど、帰宅して観た『ルパン三世』特集の頃の方が、やっぱりぜんぜん動きが切れてました。