先日ペーニャに遊びに来てくれた、スペインのカナリア
諸島出身のビクトルさんにカナリア諸島の音楽って
どんな感じなんですかと質問したら、いろいろ教えて
くれたのですが中でも印象に残ったのは
ドーニャ・バレンティナのタンボールだけの歌声。
彼女はカナリアを代表する歌手だったそうです。
このカナリアのTV番組を見ていたら、アルゼンチン
フォルクローレのディオス、ホルヘ・カフルーネまで
出演していました。
それにドーニャ・バレンティナと共演しているではないか!
アルゼンチンサンタフェの偉大なる詩人、ホセ・ペドロニの
詩まで朗読しております
カフルーネはやっぱりすごいと思ってさらに
聴いていたら、以前アルゼンチンのラジオで聴いたこと
がある歴史的録音を見つけました。
カフルーネは1965年コスキンフェスティバルにて
名も無きトゥクマン出身の女性をコミッツショナーの反対を
よそにステージに引きひきあげました。
それがメルセデス・ソーサ。
彼女はこれがきっかけとなって国民的歌手に
なっていくのでした。貴重な録音ですね。
彼女も太鼓たった一つで歌っています

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