どーも。
だらけた生活で、一体何時まで寝ると「寝坊」になるのか分からなくなってきているボクです。
時々外に出かける引きこもり、っていう、
矛盾をかかえる存在でございます。
まあそのへんを切り込んでも話が広がらないから、そのへんに置いといて。
明日、日食、なんですってね。
今思い出したけど、確か中学1年の時にも日食、あった気がする。
部分日食だった、はず。
日曜日だったかなあ。
学校のグラウンドに、みんなで申し合わせて集まった。
というのも、日食を見る為に、というわけではなく。
サッカーをするためだったんだけど。
んで、「あ、今日日食らしいぜ」
という話から空を見上げる同級生ら。
でもボク等は、観察用のサングラスがあったわけでもなく、
薄目で空を見上げても、
それは、太陽がちょっと雲の影に隠れたかな?というくらいで。
なあんだ、という失望のリアクションとともに
再びボールを蹴りだしはじめた仲間達。
暑さにまいっていたボクは木陰に入って、
ボールに引きつけられるようにグラウンドを移動するミニチュアみたいな仲間を
ぼんやりと目で追っていた。
ふと視線を落とすと、
頭上に広がるデイゴの木の木漏れ日が、グラウンドにこぼれ落ちている。
……ん?
……んんん?
ようくみると、
その木漏れ日の光、
いつもと違うんです。
その木漏れ日のひとつひとつが
産まれたばかりの日食の子供達みたいに、
輪っかのカタチ。
をしていて。
今思い出すと、
ホントだったのか
よく思い出せないけど。
明日になれば
それが夢だったのかどうなのか、
それがはっきりとする。
もし夢だったとしても、
それはそれで、少年の頃に見た
『真夏の夜の夢』
ということにしておきたいものです。
そんなことより、
空を見上げるのもいいけど、
木漏れ日、ぜひ観てちょーだいね!

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