どうもこんにちは。
※ はじめてここを訪れた人へ。
このページは、
【昨日の昼、
操作ミスでブログに同じ日記を3回連続でアップしたことに出先で気づき、
「うわあ、読んだ人からツッコミコメント書かれるなあ」
と凹み、
「でもオイシいからいいか」
とほくそ笑み
飲んで帰ってそのまま寝て
朝ブログをチェックしたら、コメント数が
「ゼロ」
だった……】
という男のブログです。
すぐに重複コメントを削除しました。
削除しながら
ちょっと泣きました。
それはさておき。
今日はちょっと褒めてやろうか、と。
昨日ちょっと早い時間から、高校の同級生とか、同級生の職場の後輩(その後輩も高校の後輩)やらと飲んでまして。
んで飲みはじめた時に「RRR……」と電話が。
着信は「しゃもじ」というコンビの
「しゅうごパーク」
という、沖縄出身の
汚れ芸人。
……あ、
褒めてない。
このコンビ、相方のたーにーからはネタの相談でよく電話がかかってくるんだが、
この鼻デカ芸人しゅうごパークから連絡がくるのは稀。
とりあえず電話にでてみると、
「昨日東京で、藤木さんの舞台観に行ったんですけど」
との事。
藤木さんとは、うちなー噺家、藤木勇人さん。沖縄の芸人からすればいい兄さん的存在。
とはいえ、
「舞台観に行った」
と言われてもしょーがないので
「だからどうした。自慢?」
と答えてみた。
すると鼻デカは、
「いや、最後にやっていた、『逆立ち幽霊』のネタ、面白かったんですけど
もしかしてあれってキャンさんの脚本ですか?」
とのたまった。
あー、と。
確かに書いた。
藤木さんの台本、2年近く前から何本か書かせてもらっていてこの『逆立ち幽霊』は去年の冬くらいに書いた、と思う。
だけど「幽霊ネタだから夏に演じようかな」、とこれまで日の目を見る事がなかったんだけど。
『逆立ち幽霊』は沖縄に伝わる怪談話。
今回の台本では、その逆立ち幽霊が現代によみがえるが、時代遅れの存在になった幽霊の振り回されっぷりを面白可笑しく書いたもの。
これまでもしゅうごパークとは色々落語の台本を相談して作ったりしたこともあったではあったが、舞台のネタを観て、
「これはキャンさんの作品だ」
と作者が誰だ、と気づくのは、ネタのツボや構成を把握している証拠。
「おお、よく分かったな」
と話すと、
「で、その台本、ちょっと観たいんですけど。今後の勉強の為に」
と生意気にも言いまして。
うん。
こいつらは沖縄に居る時も、気持ちを折らずにお笑いをやってきたけど(たまに怠ける時もあったけど)、東京に行ってもそんな泥臭さは忘れてないな、と(相方はネタの相談と称して、夜中4時にも電話かけてくる)。
つーか。
お笑いってさ。
沖縄も東京も、なんなら世界もカンケーないんじゃねーの?
趣味趣向、言葉の違いや、歴史や文化、宗教などに左右されるところは確かだけど、
「笑う」「笑わせる」という本質は変わらない。
てことで、
今日はしゅうごパークを褒めたいと思います。
オレは熱い奴は好きだ。
そんな「しゃもじ」が出演中の番組「ふくらむスクラム」、
観てやってくださいな。
んじゃ。

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