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2月27日(金)の担当は、小那覇全人さんです。
明日、木造サバニの進水式
ウミンチュのサバニがほとんどグラスファイバー製となった中で、糸満市糸満で久しぶりに木造のサバニが完成し、明日、シナウルシ・進水式が行われます。
サバニは、材料となる大きな木材がなくなり、戦前、南洋群島で糸満出身の上原新太郎さんが薄い木材を使ってサバニを製作したことから南洋はぎと呼ばれるようになり、現在のサバニの原型となりました。
今回、糸満帆掛(フーカキ)サバニ同好会が船大工の大城昇さんと大城清さんに南洋はぎのサバニを注文し、復元されました。
南洋はぎのサバニは長さ8メートル、幅1メートル20センチで、宮崎さんのお肥杉(びすぎ)でできており、考案した上原新太郎さんにちなんで「上原新太郎丸」と名付けられました。
シナウルシ・進水式は明日午後3時から、糸満漁協の船修理工場の広場で行われます。
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