“うちなーぐち”のローカルニュース番組『方言ニュース』を
ポッドキャスティングで配信中。
6月29日(金)の担当は、小那覇全人さんです。
琉球新報ニュースです。
恩納村名嘉真の農家の金城久男さん(72歳)と民謡歌手の照屋政雄さん(73歳)が、
名嘉真の浜で区民が夕涼みする様子を描いた曲「浜組ヘイヘイ」を作り、
照屋さんが主宰する「くすぬち三線愛好会」の会員たちがこのほど、
名嘉真の浜を訪れ区民に曲を披露しました。
名嘉真の浜は仕事を終えた区民が夕涼みする憩いの場となっており、
金城さんは浜に集まる面々を「浜組」と名付け、その様子を詞に書いたもので、
「名嘉真前ぬ浜に三線テンミカセ/アマン小とぅ千鳥/共に踊ゆさへい
(名嘉真の浜で三線を弾いたらヤドカリやちどりも一緒に踊ってくれる)」
など、ほのぼのと表現しています。
金城さんと交友がある照屋さんが曲を付け、3月に完成しました。
照屋さんは
「浜組の皆さんと思いは一緒。街で生きるのにあくせくするより、
自然の中でのんびり過ごすのが、本当の人間らしい暮らしじゃないかと思う。」
と話し、
「夕涼みの様子を8・8・8・6の詞に乗せたら本当の歌になり、中部まで広がった。
名嘉真に生まれてよかった。」
と喜んでいました。
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◎小那覇全人さん、伊狩典子さん、糸数昌和さんへのお便り、番組へのご意見ご感想は
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