タイトル「平和記念資料館で沖縄線を継承するシンポジウム開催」
方言ニュース2013年9月25日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
新たに収録された沖縄戦体験者350人の証言映像が
28日から糸満市の平和記念資料館で
一般公開されるのに合わせて、
沖縄国際大学の吉浜忍(よしはま しのぶ)教授を招いた
シンポジウム「沖縄戦の教訓をいかに次代に継承するか」が
公開初日の午後2時から平和記念資料館で開催されます。
収録された証言映像は
県の「子や孫につなぐ平和のウムイ事業」の一環で
撮影されたもので、
平和記念資料館の
上與那原美和子(うえよなはら みわこ)館長や
事業に携わる世界若者ウチナーンチュ連合会の
玉元三奈美(たまもと みなみ)代表らは昨日
県庁で会見し、多くの来場を呼びかけました。
このうち、シンポジウムに登壇する玉元さんは
沖縄戦の新たな継承の形として
「しまくとぅば」で語り継ぐことを提起し、
「私たちは日本語に翻訳された沖縄線しか知らない。
しまくとぅばの方が伝わると話した体験者もおり、
本当の沖縄戦について言葉の継承も通して考え、
シンポで話し合いたい」と語りました。
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