♪(ドラえもんが道具出す時のSE)
テンテンテンテン
ドラえもん「はい、ついったー」
突然でしたね。
こんな仕事してると、このついったーがいいんですよ。
ちょっとした隙間にできるし。
「つぶやき」を書き込むこのついったーですが、
まあ忙しいとつぶやかないことも多いです。
つーかホントに忙しい時は現実でぶつぶつ言ってます。
そのつぶやきはアップ出来ません。
法律か倫理的な何かにひっかかります。
ま、ウソですけど。
* * *
「ひっかかる」と言えば……。
さらに突然ですが…
中島らもさんのエッセイをよく読んでました。
愛情あふれる人だったんですよねぇ。らもさんって人は。
美しいものだけじゃなくて、醜かったり危険なもの、特殊な人や作品、弱者などに特にらもさんは愛情を向ける人なんですねえ。
まあB級なモノが昔から好きだった、ということもありますが。
もともと彼はコピーライターなんですが、その頃、B級映画の上映会?か何かのコピーに
「B級はエイキューだ」
というのもありました。
これからも、らもさんのB級なモノに対する愛情が分かりますね。
んで、そのらもさんが遺した一冊のエッセイ。
「愛をひっかけるための釘」
んもうタイトルが秀逸ですよね。
「愛」を
「ひっかける」んです。
どっかのB級な小説家だったら「愛を抱きしめる」とか言いそうだけど、
らもさんは「愛」を「ひっかける」と。
彼の愛情はすごくお仕着せがましさがないんだろうな、と。
そのエッセイ、どんな内容だったかちょっと思い出せないですけど。
多分らもさんだったら、そのタイトルに
愛する人が疲れた時に、苦しいことや辛い事、悲しい事を脱いで、その「釘」にぶら下げちゃいな、という思いを含めたのかもしれない。
それをひっかける為の釘を、ボクはその瞬間の為に打ち込んであるから。
ってことなのかな。
正解は本の中にあると思うので、よかったらご一読ください。
* * *
で、
何でそんなこと書いたか、というと、
ボクは別の意味で「引っ掛ける為の釘」をたくさん打ち込んでいる、
っつー話をしようと思ったんですねえ。
アンテナ張っている、という意味で。
で今日引っかかってきたのが、
「いい国作ろう、キャバクラ幕府」
ってコトバ。
今日、ひっかかってきました。
でも前半らもさんの思い出を書いてしまって、ちょっとだけセンチになっちゃったんで、
さすがに「キャバクラ幕府」の話は語れません。
のでまた今度。
* * *
時々「朝キャバ……行ってみたい」と思いながらも一人で行くのはすごおく罪悪感を感じている放送作家・キャンヒロユキとピン芸人ベンビーのラジオ。
月曜オリジンアワー
は下をクリックしてね。(8月3日放送分です)
今日18:00放送分はまたのちほどアップする予定。
待てない紳士淑女は下をチェックしてみてねん。
http://podcast.uruma.jp/program/6/

6